みんなが欲しかった! FPの教科書 3級 2014-2015年


みんなが欲しかった! FPの教科書 3級 2014-2015年


気になる口コミレビュー・コメント!

  • 私は金財のFP3級の2015年1月試験(個人資産相談業務)を受けました。
    ネットの解答速報で答え合わせをした結果、
    「学科」60問中53問正解で88/100点、
    「実技」15問中13問正解し86/100点
    でした。(合格点は両方とも正解率6割で合格です)
    結果的に使用したテキストは本書の『みんなが欲しかった』シリーズの教科書と問題集、インターネットの過去問9回分をしました。
    以下、本書の
    『正誤表』
    『感想(良い点・悪い点)』『この他にどんな参考書を購入したか』
    について書きます。
    まずはTAC出版のネットで公開されている正誤表からどうぞ。
    『正誤表』
    28ページ 問1(1)
    …(誤)学生1人につき 300万円…
    …(正)学生1人につき 350万円…
    63ページ 板書
    (誤)786,500円+180月×200円=822,500円
    (正)772,800円+180月×200円=808,800円
    です。
    『感想(良い点・悪い点)』
    『良い点』
    この教科書はFP3級の教科書(テキスト)の中で、おそらく一番易しく書かれているだろうと思います。
    初学者のやる気を削がない丁寧な解説と、チャプターが色分けしてあるのが、見やすく、やる気にもつながりました。
    普通、易しい教科書だと本試験のレベルより低く、いざ過去問を解こうとすると、レベルが違いすぎて歯が立たないなんてことになりがちですが、この教科書は大丈夫です。この教科書の対になっている問題集の問題が過去問の問題を使用しているため、日頃の練習問題から本試験のレベルで勉強できます。
    参考書を選ぶ時はいつも、易しい教科書をとるか、本試験とのレベルの差がない本をとるかで非常に悩みますが、本書は(対になっている問題集を解くことを前提にすれば、)そこで悩む必要が全くない、安心して選べる本だと思います。
    このシリーズは、他の資格試験でも出ているようですが、どの資格試験でも、このような易しさとレベルを兼ね備えている本だと助かります。
    『悪い点…3点』
    1点目…テキストと問題集共にですが、回答の解説が答えがバツのものにしかついていない点は是非とも改良してほしいです。そのせいでページ数が増えようがその為に定価が上がろうが読者は全ての答えの解説を読みたいだろと思うからです。少なくとも私はそうでした。答えはバツだと思ったのに、回答はマルだった場合、どうしてなのかその根拠が示してないのですから、とても不安になります。
    現に、そのようなことがあって、正誤表を調べたら、誤表記があったという具合です。
    あと、参考書を出版する時には、人がチェックするするのだからミスがあるのは仕方がないと思わないでほしいです。一番あってはならないのが誤表記だと私は思います。そして誤表記があったとしても、全ての問題に解説がつけてあれば、矛盾点にも気づきやすいのですから、あってなはならないけれど決して無くなることはない誤表記のために全ての解説を望みます。
    2点目…問題集にしか頻出マークがついていない点。普通、まず教科書を先に読むと思うのですが、その先に読む教科書の方に重要頻出箇所の明示がないです
    。なのでチャプターの初めに一々問題集を開いて頻出箇所のチェックをしてそれを教科書の方に一々マークしていました。
    大した手まではないけれど、教科書の方にも同じマークをつけておいてくれれば良かったのにと思いました。
    3点目…チャプターごとに色分けしてあるのは、私はとてもやり易く好きでしたが、通常赤字で示す大切な箇所が、本書ではチャプターの色に合わせて書いてあり、赤ほど色が濃くないため見にくいです。私が目が良くないからでしょうか。例えば、オレンジ色のチャプターでは、本来赤字で示されるところがオレンジ色で示され、かつ、フォントが手書き風なので余計見づらいです。
    明るい蛍光灯の真下では少し見にくくても問題ないのかもしれませんが、夜ベッドで読む時には結構見辛いです。本が重いので他の方はあまりベッドには持ち込まないかもしれませんが念のため。
    『この他に購入した問題集』
    私は金財のFP3級を受けるので、この他に金財が発行している
    『パーフェクトFP技能士3級対策問題集・学科編』
    『パーフェクトFP技能士3級対策問題集・実技編』
    を買いましたが実際の試験問題より難しく結局数ページ見ただけで使用しませんでした。
    最初に一気に買ってしまいましたが、FPの試験は過去問がネットで公開されているので年度ごとの過去問を通しで解きたい場合はそちらを見れば足りるので、あとはみんなが欲しかったシリーズだけで十分いけました。
    ちなみにネットの過去問は違うサイトに解説が載っているサイトがあります。
    私がやった感触では2014年度の何回分かの実技が結構難しかったです。合格点取れない回もありました。でも間違えたところは何回も復習しさえすれば、もうそこは『以前やった出来る箇所』に変わるわけですから、気を落とさず、他の年度もやってください。
    それか、(2014年度の問題も確実に解くことを前提にするならば)自信をなくさないように他の年度の問題から解くのも手だと思います。
  • いいと思います。特に保険や税金、金融の知識が全くない人にオススメです。
    ただし、読みやすいぶん抜けが若干あるのかなと思います。
    まぁ合格には支障はないですけど。
    覚える必要がないと書かれている部分がありますが、先日の試験では思いっきり出てたので
    このテキストで勉強するなら書かれていること丸暗記するくらいの気持ちで勉強した方が良いですよ。
  •  冒頭でFPそのものについての紹介や試験説明がほとんど無くて、いきなり単元ごとの解説に入るという構成だ。これにはちょっと驚かされたが、目的を持って読む人間にとっては、他でも最新の詳細情報が入手できることにページを割かれないのは、むしろ歓迎するべきだろう。
     カラーなのだが、イラストは各章の扉など最小限で、色使いもむしろ章ごとにテーマカラーを変えて判別しやすくしているという程度でうるささがない。
     全体は出題カテゴリーである六つの章で構成され、各章にはテーマごとに複数のセクションがある。各セクションは、最初に「学習ポイント」が重要ワードとしてグルーピングされて示されている、その後、各グループ毎の具体的な解説がある。解説の文章は短めで、わかりやすい。補足情報やポイントは「ひとこと」というコラムが適宜登場してリマインドしてくれる。
     似たような用語は表で整理されて、重要なポイントは「板書」という形で手書き風のフォントで強調されてまとめてある。セクションの終わりには「基本問題」として、◯式の問題と回答・解説が付随する。
     400ページ弱だが、電車の中で読んでも短い区切りが多いので読みやすい。まず一回目を通してから、問題集を解きながら再読するのが有効だと思われる。同じシリーズの問題集も用意されている。
     読んでみて思ったのは、FPの受験参考書として以外でも、ライフプランニングや税金、不動産、相続などについて、実生活に必要な知識がある程度体系的に得られるということだ。会社によっては、社内教育もあったりするし、仕事に良っては必須の知識として身につけている人もいるだろうが、多くの人にとっては意外に実用的な知識が勉強になってしまうのではないかと思う。その勉強成果の力試しとして、FP試験を受けてみる、というアプローチもあるかもしれない。
  • 最初のテキスト選びにとても考えた結果このテキストを使って勉強しました○ほかのテキストに比べてページ数が多いので悩んでいると思います^_^ちなみに2級をめざして勉強中なのですが、とても知識が定着していてとても感謝しています笑笑テキスト選びに悩んでいる人の参考になればいいな(^_^)ちなみに高校生です
  • 2cm厚くらいある分厚い本ですが、中は字がびっしり・・・ということはなく、
    カラーを使って、所々イラストなども交え、適度に余白もあるので、
    本を開いた瞬間にやる気がそがれる・・・というようなことはありません。
    内容自体も、とてもよく、わかりやすくまとまっている印象で、
    馴染みのない言葉や難しい言葉にも、たいていかみ砕いた言葉で解説や注釈が入っているので、
    とても取っつきやすいです。
    資格の本としては、かなり良くできている部類ではないでしょうか。
    暗記シート(赤くて透明なやつ)が付いているのも親切です。
    FP(ファイナンシャルプランナー)に関する知識は、専門家だけが必要なものではなく、
    一般常識として知っておくと役に立つ内容がほとんどなので、資格を取ろうと思っている人に限らず、
    お金に関するリテラシーを向上させたいという人が読んでも、とても役に立つと思います。
  • 何かの学習を独学で行う時、その参考書選びは、通学によるそれに比べて学習が成功するか否かの大きな要素です。
    こちらの本は、一言で言えば非常にとっつき易い作りになっています。
    カラーなのは勿論、変に詰め込みすぎている感も全く無し。一番良かったのは、実際に講師が板書したりプリントで配布する様な、
    手書き風の解説やポイントが散りばめられています。
    3級という事で内容が難しくないというのもありますが、試験を受けない人にとっても、お金の基礎を知るにはとても良いテキストだと思います。
    対の問題集と併用していますが、そちらも回答の解説が豊富でお勧め。合わせて使えば、お金に関するベースとなる知識の定着にも役立ちます。
    総じて、非常にお勧めのテキストです。
  • ファイナンシャル・プランニング技能士の3級合格を目指す方のための参考書です。
    ライフプランニングと資金計画、リスクマネジメント、金融資産運用、タックスプランニング、不動産、相続・事業継承の6つのチャプターに分かれています。
    また、それぞれのチャプターは4から8つ程度のセクション区切られた構成になっており、それぞれのセクションには基本問題として確認用の設問が設定されている形式の書籍です。
    読み始めて最初に気がついたのは、語句の重要度による色分けや図表が多用されているため、大変読むのが楽な書籍という事でした。
    その結果、金融などに関してのバックグラウンドをお持ちではない方にもおすすめできると感じる参考書です。
    ただし、知識を確認する上では、実際により多くの問題と向き合う必要がありますから、もう1冊実践的な問題集の追加をした方がより快適に試験を突破できるかもしれません。
    さらに、キーワードとして強調されている語句や丁寧に解説されている図表は、FPを目指す方以外にとっても、きちんと理解しておいた方が良い知識ばかりですから、純粋な読み物としても面白く、お金との関わり方をしっかり再確認したいと考えていらっしゃる方にもおすすめできる書籍と言えます。
  • FP3級用の資格試験対策用の教科書。
    主に設問&解答・解説が中心の「FP3級の問題集」とは違い、この「FP3級の教科書」は、用語の説明・図解による解説を中心とした構成です。
    各種保険・金融資産・不動産等を中心とした構成の為、「FP3級の問題集」よりかは、教科書と言う体もあり、図解が入って解かりやすいです。
    始めて勉強する際、専門用語が多くて心が折れると思いますが、図解が丁寧に繕われているので幾分か助かりますよ。
    ただ……この本だけだと、心許ないので、資格試験にトライするなら、2冊購入をオススメします。その方が、勉強がはかどりますよ。
  • 読む気にさせてくれる分かり易い説明と図解がある点や暗記しやすくポイントを描いてもらえるのはありがたい。ただし、説明に出てくる専門用語のさらに説明が欲しかった。例えば解説で「短期金融市場とは1年未満のもの」等…そもそも金融市場とはなんぞや?という私のような初心者には、その解説の言葉自体をネットで調べる事になることが多く、本を読みながらネット検索を平行してやりました。何にも知らない人には、言葉は暗記できるが、すっかり理解するには、記載の説明では足りず、ネット検索が必要になる本です。
  • 400ページほどの厚い本ですが、最も基本からわかりやすく勉強できる参考書。
    特徴は、オールカラーなのでたいへん見やすいことです。
    数ページずつの説明に分かれていますが、ポイントは板書という囲みになっており、
    ここは手書き字です。ここでアンダーラインなどで説明されているので、
    大事なところがつかめます。
    数ページごとにマルバツ式の基本問題が出題され、バツの選択肢は
    正しい文が示され、なぜバツだったかをおさえられます。
    最も基本的なことが、見やすくひと通りおさえられているので、まずこれで勉強し、
    問題集に進んでいくといいです。索引も役に立ちます。


もっと詳しく見るならコチラ>>