白夜行 [ 東野圭吾 ]


白夜行 [ 東野圭吾 ]

楽天ブックスならいつでも送料無料】

集英社文庫 東野圭吾 集英社新米 アメブロ 発行年月:2002年05月 予約締切日:2002年05月15日 ページ数:860p サイズ:文庫 ISBN:9784087474398 東野圭吾(ヒガシノケイゴ)1958年大阪市生。大阪府立大学電気工...


気になる口コミレビュー・コメント!

  • 幼少期の出来事がずっとつながり、最後には互いを思う想いからの悲しい結末に。

    長編ですが、とても引き込まれました。
  • カバーに少し線が入ってたのが残念でしたが、
    早めのお届けで良かったです!
  • この女性と男性に会ってみたい。
    そう思いながら読んでしまいました。
  • 主人公格(実質主人公なのですが一切彼らの視点から描かれていません)の二人は世界に絶望したのかも知れません。
    その結果が夥しい数の人間を不幸にしても自分たちの目的を達成しようという二人の化物を産んだのです。

    詳しく見ていませんが、二人の視点から描かれたテレビドラマ版は小説のドラマ化は成功していません。
    なぜなら原作のふたりは自分の感情を殺しきって生きているからです。

    雪穂の完璧な演技、完璧な策略の数々はドラマ版で見られるような怒りや悲しみはあまり感じません。
    むしろまともな幸福に絶望しきっているからこそあれほど冷酷になりきれるのかも知れないです。

    亮介は確かに憎しみを原動力にしているフシはありますが、その行動目的が私には理解できませんでした。
    それは雪穂への愛情か?それとも父親が雪穂にしたことの贖罪か?
    テレビドラマ版では行動原理が二人の恋愛感情と怒りで一貫していますが、それだけでは不可解なことがあり過ぎるのです。

    あと探偵が言ったように雪穂は本当に一成と結婚したかったのでしょうか?
    私が一番知りたかったのは雪穂が最後のシーンで亮介をどう思っていたかです(内容は読んでのお楽しみ)。
    ついに二人の互いの思いと具体的なつながりは見えませんでした。
    ひょっとしたら具体的なつながりは二人にもよく理解できないものがあったのでしょうか?想像力をかきたてられて劇終となります。
  • かなり読み応えのある本でしたが飽きる事無く最後まで読む事が出来ました、多くの登場人物とそれぞれのエピソートが読み進めるにつれて繋がっていくのがすごいなと思いました、しばらくしたらもう一度初めから読み返してみたいです。
  • 東野圭吾さんの作品にはまって購入。

    「手紙」「ガリレオシリーズ」「プラチナデータ」を読みました。

    文章自体はやはり読みやすく、サラッと読めます。

    内容は面白いか?と言われるとうーん…
    個人的には途中までは面白かったかな。

    高校・大学編あたりが好き。

    けど結局2人はどこに向かっていたのか
    よく分らないままでした。

    何がしたかったんだろう?
    私の読解力が不足しているのかもですが笑
    幻夜もそのうち読んでみたいです。
  • 全部見ましたがやっぱり原作の全体に流れる暗さが描ききれませんね。
    しかたないことですが…やっぱりダークヒロインというか…読む人は他の東野作品と違うと覚悟して読んでください
  • 最後まで読んで、真相がわかった状態でもう一度読み直したい衝動にかられたが、作者の思う壺という感じがして悔しい気持ちに苛まれた。

    作品としての読みごたえは抜群で、人が生きるということについて考えさせられた。
  • 800頁超の長編で、読み終えるのにどれ程掛るのかと思うくらいの厚さです。
    第二章で雪穂が
    縫った小物入れへ付けたイニシャルRKが何やら引っかかり、記憶の片隅にメモリーされながら、
    読み進むうちに推理が確信へと変わっていく。
    繋がりがないと思われた出来事が1点にフェード
    インしていく。
    そこまで辿り着くには三分の二ほど読み進む必要が有る。
    とにかく構成が複雑である。

    my東野ランキングでは3指に入る。
    とにかく物語が練り尽くされている感じがする。

    登場人物が多いので、時間を空けずに読んだ方が宜しいかと・・・
  • 本が届いて、本の厚さにまずビックリ(゜ロ゜;
    でも、読んでいくとすぐに「白夜行」の世界にはまっていきました(^O^)
  • この本こそ東野圭吾さんの本当の文章でしょう!
    最初は書店に平積みされていた探偵ガリレオを何の気なしに買ってそれなりに分かり易いミステリ作家?と思いましたが
    本書こそが著者の本当の姿だったことを思い知りました。

    これほど多数の登場人物を同時進行的に描きながら
    それぞれの人物の心情・背景をくっきりと読者に伝えられる
    作家に初めて出会いました。

    現在は連作?の幻夜を読んでいますが、早く読み進みたくもあり、また読み終わりたくない、という程面白い作品です。
  • 映画化されると聞いて、読みたくなり購入。

    非常に面白いです。

    以前、テレビドラマバージョンをDVDで借りて観たのですが、また観たくなり読んだあとにDVDをまた借りにいきました。

    小説とドラマで違うエピソードが沢山あって、両方それぞれで楽しめます。

    ドラマは主人公中心でしたが、本は主人公の周りの人達中心に描かれていて独特な読ませ方をさせられました。

    個人的にはドラマのほうが好きですが、この小説も夢中で読みました。

    普通の文庫1.5冊分くらいあります。
  • ドラマは2話くらいしか見たことないけれど、やっぱり本でしょう☆
  • ドラマを見終わってから読もうと思っていたのですが、第1話を見てしまったら、我慢できなくなりました。
    早速読み始めます。
    かなり厚いです。
  • 幻夜」を買おうと思ってる方は先にこちらの「白夜行」を読んで下さい。

    白夜行を読んでから幻夜を読むともっと楽しめると思います。

    ページ数が多くて読み応えがあります。


もっと詳しく見るならコチラ>>